2015年2月1日日曜日

マインド★ファッカー

どうもこんにちは。最近思いついたひみつ道具は、「振って発電する懐中電灯のモーターを利用し、自己の振動で永遠に動き続ける永久機関のバイブレーター」です。

ところで米陸軍には心理戦軍という部隊があります。彼らはPSYOP(Psychological Operations Group)と言われています。名前の通り、住民とのコミュニケーションや情報関係に重点を於いた組織になっています。

  • printing and distributing leaflets(チラシの印刷・配布)
  • broadcasting on loudspeakers(拡声器での放送)
  • broadcasting via radio / television(ラジオ・テレビでの放送)

といった役割がPSYOPに与えられています。MOSは37A・37X・37Fです。

2nd Psychological Operations Group(Airborne)の15th Psychological Operations Battalion(大隊)の兵士。これを見ると装備に関しては特に他の一般兵と変わったところは無いように見受けられます。

PSYOPは4つに分けられています。
  • 2nd Psychological Operations Group(Airborne)
  • 4th Military Information Support Group (Airborne)
  • 7th Psychological Operations Group(Airborne)
  • 8th Military Information Support Group (Airborne)
その中でも2ndと7thのPsychological Operations Group(以下POG)はこんな感じの編成になっています。(注・図の4th POGは2011年8月に4th  Military Information Support Group (Airborne)に名称が変更されました)




今回注目していくのはMilitary Information Support Group(Airborne)(以下MISG)です。

"Soldiers from 8th Military Information Support Group (Airborne) conducted training at Gryphon Group this past week near Fort Bragg, NC. The Gryphon Group provides training to many different units in USASOC, USSOCOM, MARSOC, and DEVGRU as well as all over the DoD. (U.S. Army photos by SGT Sean Brady, 8th MISG(A))."

「8th MISG(A)の兵士が先週、フォートブラッグのそばのGryphon Groupでトレーニングを実施した。Gryphon GroupはUSASOC、USSOCOM、MARSOC、DEVGRUなどはもちろん、すべてのDoD(Department of Defence、国防省)にトレーニングを供給する。」
グリフォングループというのは書いてあるようにフォートブラッグの近くにあるトレーニング施設みたいです。

とりあえず装備に目を当てると、民生らしきソフトシェルジャケットにCrye Gen2のコンバットパンツ、Comtac III、ATSのベルトにHSGIのポーチ。先ほど貼った2nd POGの隊員とは全く違った装備をしています。
え、ソフトシェルの下にそんなの着てたんですか…なんかパンツも変わってるし…


そんでまぁ、MISGはこんな感じの組織系統になっています。先ほどのCryeを履いた兵士はどこなのかといういらん考察を入れようかと思ったのですが、8th MISGの中のどこの大隊を探っても一般兵みたいなカッコの連中しか見つからなかったので言及を避けます。
余談ですがTactical(戦術)担当の9th MISBは規模がひとつ繰り上がって9th MISGになるという記述を見つけました。非対称戦争が活発化するにつれて、PSYOPの仕事がより重要になってきたからかもしれません。

POGとMISGは何が違うのか?という疑問が浮かびますが、従来のPSYOPを"MIS"と"MISO"(もちろんMilitary Information SupportとMilitary Information Support Operation)という表現に変えていくという記述があることから、恐らく変わらないと思われます。将来的に2nd POGと7th POGも名前を変えていくのではないでしょうか。しかし多少の装備の差異はあります。後述参照。

堅苦しい文章を書いて頭が痛いのでここらでPSYOPに所属するであろう兵士の画像でも適当に眺めましょう。
2008年の4th POG、つまり今現在の4th MISGの隊員です。わき腹のファステックスとナイロンのコントラストの差から見ると、RGのギアをつけているように見えます。フロントは3 mag carrierですね。ヘルメットカバーも2008年の時点でマルチカム、チンストラップもOps-coreを使っていたり、他部隊との差異を感じさせます。Cryeの人と合わせて、現時点でMISGと名前が付けられているグループの方が"変な装備" 感はありますね。

これもPSYOPと言われる隊員です。コヨーテだかカーキのアーマーを着て…って奥の人はRMV的な何かでしょうか?USASOC傘下の他の部隊だとこういった砂っぽい色の装備を着用する人は多くなります。

つまらない話を長々と書きました。頑張って英語のサイトをたくさん読んだのに微妙な記事にしかならなくて悲しいです。SOFREPとかすげー面白いので、リーディングの練習として読んでみるのはいかがでしょうか。ちなみに今回のタイトルはPSYOPの隊員が自分の事をこうやって自称してたのがかっこよかったからタイトルにしました。ブレインウォッシャー!!!!
ちょっと上にも書いたように、マイナーなサポート系の部隊は他にもあります。CSTとか95th Civil Affairs Brigadeとか。ほとんどODAじゃねーかって装備が多いので、読む方は全然おもしろくないと思います。
でもみなさんも僕もナオンには興味津津だと思うので、CSTの記事を書いたら9999999プレビューぐらいいきますかね? あ、もう書いてる方がいるじゃん…しかも本当に女性…はぁ…リスカしよ…

P.S.前回の記事で書いた10th SFGの動画が公開されてました。



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